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オゾンとは
近年オゾンの除菌能力が注目され、オゾン発生器が日常的に目に入るようになりました。
人がいる環境化で安全とされるオゾン濃度は0.1ppm以下とされていますが日差しの強い海岸や森林でも0.02~0.05ppm程度オゾン濃度が観測されることがあります。
オゾンの除菌効果をマイナスイオンが高めるという研究結果が報告されております。
【掲載許諾】エアロゾル研究, 17(1),14-17 (2002)
コロナ放電による負イオンとオゾンの生成と応用 谷村泰宏様
上記の図は
マイナスイオン濃度(Concentration of negative ions)が
・通常大気濃度(2×10²ions/cm³)
・高濃度(3×10⁶ions/cm³)
に対してのオゾン濃度の変化による『細菌類の生存率』を比較した表です。
細菌類の生存率0%付近に着目して見ると
・マイナスイオン(通常大気濃度)の場合、オゾン濃度が約0.12ppm必要だとわかります。
・マイナスイオン(高濃度)の場合、オゾン濃度が約0.03ppm必要だとわかります。
つまり
マイナスイオンが高濃度の場合、
低いオゾン濃度でも高いオゾン濃度と同等の除菌力(細菌類の生存率)が得られます。
*実使用空間での結果ではありません。
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